=== 第3話 ===
●「目ン中星だらけじゃん!」
父が留守のため、機嫌よく作曲に興じているところへ呑み屋から父の「脳・ザ・フォン(内蔵通信機)」が入り、
ぶちキレたK8。鉄パイプで自分のアタマをどやした拍子に、折角まとまりかけた新曲までぶっとんでしまい
机に乗っけてあった「おまえマニュアル(K8のメカ取説)」を腹いせに破り棄ててK8はふて寝する。
寝間に生き別れた母の夢を見ていたら、酔って帰った父に寝首をかかれた上、また新しく謎のソフト(β版)を
インストールされていた。

仕方なくそのまま登校するも、視界にいろいろ表示される情報で目がチカチカ。
つい表示を読んでしまってまともに歩けもしない。
非表示にするやり方は、イマフクの手に渡っているマニュアルに頼らずを得ず、イマフクを捕まえねばと
フラフラ歩いていたら、スクールカウンセラー光明池の巨乳にぶっつかり、思わずガン見。
知らずズーム機能が働き興奮していたら、スリーサイズのデータスキャンはされたものの、視界が落ちて、
なんも見えなくなってしまう。

そこへ現れたイマフクが施した、凶暴なリペア作業。居合わせたハゲとメガネ、光明池も便乗(いや、協力)。
K8は復旧するのかぶっ壊れるのか、さあどっち。
●よたばなし
・この回、ネーム初稿が没って、2稿目でコレになりました。初稿とはまったく違う話になっちまいましたが、
 この直しで、「何か」を掴んだカンジになりました。
 実はファング版全7話のうちで、一番おバカでお気に入りです。
 ある意味では、一番わかりやすく「ギャグ」回。

・何気にちょいとばかし色気づいた話。件の部分、担当さんの指摘も熱がこもっていたましたよ、ええ。
 私もちょっと楽しかったです。やってみるもんだな。癖になりそうですた。
 「更衣室透視機能」とか考えてたんだけどな(笑)

・また少しだけ、母親の影をちらつかせました。次の回への伏線になってますが、ギャグがメインなので
 多分殆ど気付かれていなかったと思われます・・・はは。
 ホントはその前にもう一本イマフクとの絡みを入れればよかったんでしょうが。
 まあ、そこはいろいろとあれだ。
 
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